【怒れない自分からの脱却!】あなたの怒りを簡単に解放していく方法
色々な人をセッションしていると、「怒りたいけど怒れない。」「つい我慢してしまう。」「怒りが出せない。」「そもそも、諦めてます…。」そんな風に聞くことが多々あります。
日常生活でイラっと来たり、モヤモヤしたりしても「無かったことにしてしまう」という方も沢山いらっしゃいます。今回はそんな、「怒りたくても怒れない。」「怒りがどこかに行ってしまった。」「怒るという感情を思い出せない…。」という方に向けての 生きるヒント をお届けいたします。
目次
怒れない人の大きな特徴
怒れない人の多くは、「とても優しい人」となっています。ですが、その中でも大きく分けると二つのタイプに分かれます。
【怒れないタイプ①】 相手尊重型
相手のために自分の意見は抑えよう。
自分さえ耐えていれば、何とかなるだろう。
相手も辛いのだから、仕方ない。
そんな風に、 相手を理解して尊重しようとする人 はこのタイプです。
何事も「我慢」に変換してしまいます。その結果、自分がどんどん辛くなり、最初は尊重していていても、だんだん相手を嫌いになる事もあります。
【怒れないタイプ②】 優等生型
この事にはどんな意味があるのだろう?と、つい考えてしまう。
怒るより先に、相手を理解しようと思ってしまう。
怒ってしまうのは、自分が未熟だからだと思ってしまう。
精神的な成長を常にしていきたい!と思ってしまう。
このタイプは、 優等生型 になっています。精神性が高いタイプに多く、自分自身の成長をストイックに目指してしまうがために、怒りを一旦横に置いてしまうのです。理解が早いので、怒る前に納得してしまいますが、腹わたは煮えくりかえっています。
怒れないと損!怒りを抑えることによって生じるデメリットとは・・・
喜怒哀楽と言う言葉がある通り、喜び、楽しみ、悲しみの他に「怒り」も大切な感情の一つなのです。ですがその怒りを封印してしまったり、無かったことにしてしまうと人生にいろいろな事が生じるようになってしまいます。
人によっては体調に支障が出たり、ストレスによってお肌の調子が悪化したり、メンタルを患う事さえあるのです。
また、スピリチュアル的な観点で言えば、 怒りを封印することで、それを出そうと突いてくる人にもよく遭遇するようになります。
そう。怒りを出せない事って、身体にとっても心にとっても、現実にとっても全く良いことが無いのです。
しかも、全く怒らないから舐めらる事もしばしば…。では、怒りは一体どう出していけば良いのでしょうか?
揉めたり喧嘩しなくても良い!? あっという間に怒りを解放する方法
怒りをついつい抑えてしまったり、無かったことにしてしまう人の特徴として「揉めたくない」「喧嘩したくない」というのがありますが、そんな方にとっておきな方法があります。
揉めずに、そして相手を怒らせずに、そしてそして喧嘩をせずに昇華する方法…それがこちらです。
ステップ1) 小さな怒りも見逃さず、一度しっかり言葉にしてみよう!
とりあえず、 自分一人で心の中で 大げさに一度怒ってみましょう!「この位なら別に…」なんて思わずに、小さな怒りも見逃さずに拡大してみる事が大切です。
「私は」とっても怒っているんだ!
そう捉えてみたら、身体のどこかに反応が出てきます。まずそれを観察してください。
はらわたが煮えくりかえる感じがしますか?
それとも胸が痛いですか?
それとも頭にきますか?
どこかしらに、違和感を感じるはずです。それをキャッチしたら、しばらくその感情と感覚に浸り、味わってみましょう。ノートや紙に書きなぐるのも◎!
ステップ2) 疲れてきたらやめる。
怒りの感情はエネルギー消費量が大きいので、感じているうちにだんだん疲れてきます。ですので、疲れて「もういいや…」となったら、そこで終了で構いません。
大切なのは、 「どんな小さな怒りも自分のためにキャッチしてあげて、ちゃんと感じる事」 なのです。これを習慣にしてください。
はい、もちろんです。
あえて揉めるようなことはしなくて構いません。ですが、例外があります。
ビックチャンス到来!?揉めたくなったら、自分の心に正直に。
怒りを解放していくと、自分がきちんと怒れる人になっていきます。そして、どうしても物申したくなる時も出てくるでしょう。そんな時は、是非勇気を出して、自分のために言ってみてくださいね。
揉めても良い、喧嘩しても良い、はっきり言っても良い…。それをお守り言葉にして、立ち向かってみましょう。
負けても良いんです。勝つことが目標ではありませんから^^
言える自分、怒りを溜めない自分になることが大切なのです。
怒りから解放されると起こる、良き事とは!?
怒りを解放していくと、どんどんエネルギーのバランスが良くなってきます。それこそ、地に足が付くようにもなってくるのです。
喜びや楽しみは、天と繋がる波動です。でも同じように、怒りや哀しみも大切。地と繋がる波動なのです。どちらが良くて、どちらがダメと言う事ではなく、バランスが大切なのです。
バランスが取れることによって、理不尽な想いをしたり、一方的に我慢をすることも無くなります。人に意見を言える自分にもなれます。人生がどんどん、楽になっていくのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
私は昔、ものすごい短気で怒りっぽい人間でした。ですが、大人になるにつれて、そして人間的な成長を目指すにつれて…どんどん優等生型になってしまっていました。
文句をいう前に、一度自分の胸に納める。自分を振り返る…。
そういうことをしていたある時、わたしは怒りを封印していることに気づいたのです。その時は驚愕でした。私は怒っているつもりで、全く怒りを出していなかったのです。
そう、その事にも気づきました。私は怒ると、めちゃ怖いんです。(←自分で言う。でもほんと、初めてスーパーサイヤ人になった時の悟空並み。)
んで、そんな自分を変えたいなと思い、小出しに怒りを感じる練習をしてみたところ…子供達への怒りが80%減少!!
怒りを出すことの大切さが、とても身に沁みました。
相手に暴言を吐かなくても良い。相手を傷つけなくて良い。自分がまず、気づいて出して、感じてあげるだけで良い。そうすることで、自分も相手もとても楽に過ごすことができるようになります。
怒りをついついひっこめてしまうそこの貴方も、ぜひ一つの方法として参考にしてみてくださいね!
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