【プロが教える】感動してもらえるメール鑑定のやり方・コツ
タロット占い師としてメール鑑定を販売したいと思っていますが、
・文字数はどのぐらいが妥当なのか?
・カードの説明はした方が良いのか?
・画像は添付するのか?
・何日で返信するのが良いのか?
・メール鑑定一件につき、どのくらいのお悩みを受ければ良いのか?
が知りたいです。
メール鑑定は、かなりニーズのあるメニューです。占い師なら、必ずメニューに実装しておきたいトコロ。
今回は、講座でも良く聞かれるメール鑑定についての質問を、プロ目線でまとめてみました。選ばれる占い師になりたい!という方は必見です。
目次
Q タロット占いのメール鑑定…文字数はどのくらいが良い?
A,ちゃんとしたお悩みの場合は、最低でも2,000文字~2,500文字前後が理想です。それ以上多い場合でも喜ばれます。4スプレッドくらい出した場合は6,000文字を超える場合も。
500文字くらいでいいじゃない!
はい、無料鑑定でも有料鑑定でも同じです。
文字数を調べるならココがおすすめ:文字数カウント
Q カードの説明はするべき?
A、はい。してください。
タロットカードを知っている人もいますが、全く知らない方もいます。
誤解される事を防ぐためにも、カードの説明を加えながらリーディング文章を書いていきましょう!
特に、クライアント様が望んでいない結果が出た場合は
と言われてしまいますからね。
Q 展開画像は添付するべき?
A、もちろんです。
Q 何日で返信すれば良い?
A、無料鑑定の場合は、2週間以内がお勧めで、有料鑑定は24時間以内がお勧めです。
無料鑑定は早くできればそれに越したことはありませんが、基本的に皆様ゆっくり待って頂けます。急ぎの場合は有料でお申込みしてくださるので、こういった差別化を付けるのがよろしいかと思います。
無料メール占いで気を付ける事は?
無料メール占いをする時に気を付けて欲しいことがあります。
基本的に「無料メール占い」は、有料鑑定につなげるための「お試し」です。自分の鑑定の良さを知ってもらうためのものなのです。そのため、
というような「そもそも変わる気が無い人」「他人のせいにしたいだけの人」「無料だから来ただけの人」は先にブロックしておくことが大切です。
基本的に無料鑑定は「ご感想(口コミ)を頂く事が前提」だと思うのですが、「そもそも変わる気が無い人」「他人のせいにしたいだけの人」「無料だから来ただけの人」はご感想も絶対にくれない事(または「ありがとうございました」の一言のみ)がとても多いのです。
が、しかし。
悪いのはクライアント様だけではありません。ルールを設けない自分も悪いのです。
クライアント様をエナジーバンパイアにしてしまわないように、ちゃんと注意事項などに注意書きをしたり、怪しいなと思ったら「ご感想を頂く事が前提ですがよろしいですか?」とか「自分を変えるという事を前提としたアドバイスになりますがよろしいですか?」と質問するのも良いでしょう。
▶関連記事:【現代の恐怖!?】エナジーバンパイアの特徴と対策・撃退法
Q メール一件につき、どのくらいのお悩みを受ければいいの?
A、一件につき、1カテゴリーにしましょう。
例えば
メール鑑定1件につき、1カテゴリー(仕事・恋愛・人間関係等)の承りになります。
2カテゴリー(仕事と恋愛など)になる場合は、2件分の鑑定料金を頂きますのでご注意くださいませ。
みたいな感じで、こちらで線を引く事が大切です。そうしないと
という感じで、あれもこれもそれも!という状態で来られてしまいます。
対面鑑定やzoom鑑定は時間で区切る事が出来ますが、メール鑑定の線引きって難しいですよね。
しかし占い手側できちんと線引きしてあげないと、クライアント様側は「何を聞いても良いんだ」という認識で来てしまいます。お互いに気持ちよく鑑定を進行できるよう、こちら側でルールを決めるのはとても大切ですよ。
同業者から試されているのでは…?~よくある質問~
無料のメール鑑定なんてやったら、同業者から試されているのでは…?((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
これもよく質問される事です。
世の中には同じご相談内容をコピペして、複数の占い師に送信している人も沢山お見かけします。
ちなみに、なぜこれを私が知ってるのかというと、ご相談者様が気づかずにコピペした内容を「初めまして!」みたいな感じで再度送ってくるからです。
そんな時、
と、不安に駆られて震えている方も見たことありますが、基本は気にしなくてOK。相手が同業者ならば、実力を見せつけてやりましょう^^「試されてる」「品定めされてる」と思う場合は、それはあなたの問題です。解決しましょう!
何度も同じ人に送ってる場合は「以前それについて占いましたよー!」とはっきり伝えるのも◎。
メール鑑定をする上で大切な心構え
文字数にしても、画像の添付にしても、返信日数にしても…大切なのは「クライアント様が喜ぶかどうか」です。顧客満足とも言います。
あなたは
500文字と2,500文字、どちらが嬉しいですか?
画像の添付は、あった方が嬉しくないですか?
返信日数だって、自分だったら早く返信してくれる人を選びませんか?
大切なのは「自分都合」ではなく「クライアント様目線」です。
文字数を多くするのは疲れますし、時間もかかります。メール鑑定1件作成するのに、丸一日かかるなんてザラです。最初なんて、2~3日かかる人もいます。
画像の添付も、わざわざリサイズして添付するのなんて面倒くさいですが、手間をかけてくれる占い師さんって信頼できると思いませんか。
とはいえ、なんでも受けて良いわけではありません。
前述した通り「ルールを決める」のは大切です。「メール鑑定一件につき、1カテゴリー」「変わる気の無い方はご遠慮ください」など、設定しないとクライアント様の事が嫌いになりそうな案件に関しては、ちゃんと決めましょう。
タロット占い師は誰でもなれるし、タロット占いは誰にでもできる占いです。最近だと、占い師の人数は爆発的に増えています。だからこそ、選ばれる事が大切です。
クライアント様と程よい距離感を保ちながら、クライアント様の為に全力を尽くすあなたの姿は、きっと魅力的に映るはずですよ^^
まとめ
いかがでしたでしょうか?
結構、聞きたくてもなかなか聞けない内容だったのではないでしょうか。
メール鑑定は、形として残ります。その時にピンと来なかったり納得できなくても、時が経って読み直した時に「本当だ!!」と驚かれる事も沢山あります。
最初は超初心者さんだった生徒さん達が、メール鑑定のコツを掴み「タロットの声」をクライアント様に全力で届けると
・読んでいるうちになぜか涙が出てきました。
・今でも何度も読み返しています。
と、よく言われるそうです。そういった嬉しいご報告を聞くたび「ブレずに教え続けてきて良かったな」と思います。
文字数が多すぎるのではないか?
カードの説明なんて要らないのではないか?
そう思うタロット占い師も多いかもしれませんが、文字数が多くても、ちゃんとクライアント様は読んでくれます。カードの説明をすると「これってそういうカードだったんだ!」とタロットが好きになってくれたり、興味を持ってくれたりします。
ですので、全身全霊でお相手に接するようにしてくださいね^^
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