【それってテレパシートラウマ?】相手の気持ちがわからない子供について
私は幼い頃、相手の気持ちがわからない、母から見ると とても困った子供でした。
お恥ずかしい話、幼児の時は相手の気持ちがわからないがゆえに、お友達を叩いたり、押したりなどは日常茶飯事。
小学生の時も、相手の気持ちがあまりわからないので、相手に失礼なことを言って笑ってからかったり。
中学生になって少しずつ、分かるようになったかな?
んで、これって本当に個性の違いなんだろうか?
私はただの「きかない子供(手に負えない子供という意味)」だったのだろうか?
そんな風に考えていた時に
「あらゆる人生に奇跡を起こす 不思議な物語 超常戦士ケルマデック」
という本を読んで、もしかしたら『テレパシートラウマ』なのでは・・・?と思ったので、ちょっとブログ記事にしてみようと思います。
目次
テレパシートラウマとは?
■テレパシートラウマとは・・・幼児期に、母親と見えない言語(テレパシー)で繋がっている時に、見えている側面や発言と、心の中の側面と声が一致しなくて困惑する事。
『優しい声で「さぁ~お風呂に入りましょうね~」と言いながら、内心ではイライラしながら「お願いだから!早くしてちょうだい!」と言っているわけだねぇ。
子供はテレパシーと表面的な言葉と二つの異なるメッセージを受け取ることになるわけだな。これに対して子供にしてみれば、とても困惑してしまう状態になるのだ。』
超常戦士ケルマデック p60から一部抜粋
心の声と外面とで異なる面を持つ母親から育った子供はどうなるか?というと
■表面的な言葉を選んだ子は、自分の感情を押し殺し、我慢をするタイプ。
(人間関係は比較的良好な場合が多い。)
■本当の声がわからなくて、なかなか人間関係を上手く構築できないタイプ。
(子供の頃に、人間関係で上手くいかなくなる場合が多い。)
という2パターンに分かれるそうです。
テレパシートラウマで育った我が家の場合
母は思いっきりこんな感じ(表面と心の中が違う人)で、ある意味我慢強く、自分の感情を押し殺して、感情的にならないようにと子供に淡々と接する人でした。
夫婦関係はたくさん問題があったので、母は父に対して色々思うことはあったと言います。
でもあまり、外に出して怒るとか、自分の気持ちを表現するという事はしなかったんですね。
そう言う環境で育った私と弟は、見事にこの2タイプに分かれています。
弟は、感情を押し殺すタイプ。
私は、感情をこれでもか!というくらい出すタイプ。人の気持ちがわからないので、問題が多いタイプです。(大人になってきちんとコミュニケーションできるようになったけど)
でね、このテレパシートラウマを知る前から、なんとなく私が思ってたことは・・・
思ってることと言ってることは一致させたい。
という気持ちでした。
なので子育てにおいても、怒りを感じたらしっかりと「怒ってる!!」という事を伝えるとか、それは人間として嫌だと思ったら、子供相手でも「嫌だ!!」と言うとか・・・それを結構徹底するようにしてたんですね。
なぜかというと、私の子供時代、相手の気持ちがわからなかったのは、相手がどうやったら怒るか?嫌なのか?が理解できなかったからなのです。
大人になって、母にもいろいろな背景があり、大変だったんだなぁ・・・と理解することができましたが、
だったら言ってよ!!(-_-;)
と思ったのも、私が心と言葉を一致させようと思った原因の一つです。
大人は子供を舐めています。
子供も、言えばわかるんです。(すぐじゃなくてもね)
親(母)の嫌なことは、したくないのです。
でも、それを隠して表面的にニコニコしたり、見ないふりすると・・・そりゃ歪むでしょ!
というのが私の経験的にもあったのです。
相手の気持ちがわからない子供を持つ、親が悪いというわけではない
とはいっても、相手の気持ちがわからない子供を持つ親が悪いわけでは全くない!と、元子供は思います。
親には親の事情や背景があるわけだし、子供を思いやって、感情を隠すのだろうし。
大人と言えどもまだまだ30代~40代。そりゃ、上手くできなくて当たり前。
子供の個性もいろいろです。
でも、もしも「うちの子、相手の気持ちがわからなくて問題ばっかり起こす・・・」と思う方や「この子、我慢ばかりしている・・・」と思う方で
自分自身、心と言動が一致してない方(感情を抑圧している方)は ぜひ心の声と表面の態度・言動を一致させてみて下さい。
そうして数日経つともしかしたら、子供に劇的な変化が現れるかもしれません。
「相手の気持ちがわからなかった子供」が育てた子供の今
我が家の子についてですが・・・
これからどうなるかはわからないけど
今のところ、私のような行動は全く取らない子供に育っています。
うちの両親が驚くくらい(笑)人間関係が円滑です。アンビリーバボ―。
夫に似たんだね・・・とか言われますが(^^;
今のところ、我が家ではこの方法は有効みたいです。
悩みや問題の多くも、我慢から発生する
子育てに限らず、多くの悩み・問題の本質は「我慢」から来ます。
言いたいことを我慢する
やりたくないことを我慢する
辛い状況を我慢して耐えるなど・・・
我慢は自分の体や心にとっても、良い事無いです。
それに、大事な子供にも悪影響を与える場合があります。
親には親の言い分があるんだろうが、それなら「私は自活する勇気が無いし、あなたたちを自分の手一つで育てる自信がないから、お金を運んでくれるパパに合わせてるの!あんたたちも協力して頂戴!頑張りましょう!エイエイオー!」と明るく言われた方がまだ分かりやすいわな。
子供にとっての喜びは、母親が明るく笑顔でいる事だと思うので、一例としてぜひ参考にしてみて下さいね♪
超常戦士ケルマデックのご紹介
「あらゆる人生に奇跡を起こす不思議な物語 超常戦士ケルマデック」すごくおもしろかったです♡
シンクロの起こし方、テレパシーの鍛え方、身体の意外な治し方、人類進化のカラクリまで。「世界の見え方が180度変わる覚醒の書」
とありますが、本当にそうだと思います。ぜひご興味ある方は読んでみて下さいね♪
面白くて読みやすいですよ^^!
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