【2024年決定版】タロットカードの意味を楽しく覚える! 『死神』編 恋愛、仕事、人物像、人間関係、相手の気持ち、健康、アドバイスを解説
目次
タロットカード死神とは
死神とは、不要なものを整理し、新しい道を示してくれる神様の象徴です。単に怖いというカードではありません。
「終わりと始まり」「破壊と再生」を表しています。
死神の世界観
終わりと始まりを示します。エゴや我に付随する不必要なものは終わり、整理されていきます。それがどんなに大切にしているものでも、不必要ならば終わっていきます。そして、新たな何かがスタートするのです。
死神のカードから読みとれる世界
男性と女性が息絶え、子供と黄色い衣装を着た権力のある男性が死神の前に佇んでいます。死神に感情で訴えても叶いません。人間にとっていくら大事な事だとしても、不必要ならバッサリと切り捨てるのが死神です。
これからの新しい夜明けに、青い服の男性と、白い服の女性は必要無いようです。
この場面だけ切り取ってみれば、とても残酷に感じるかもしれませんが死神が乗っているのは、白馬です。これは不幸なことではなく、幸せへの序章なのです。
執着したり、不必要なものに未練んを残していては、いつまでたっても新しい道は来ないのだ。
死神が正位置で出た場合の意味
死神が正位置で出た場合の一般的な意味は
「崩壊・週末・終止符・終わり・限界・新たな始まり」
となります
死神が逆位置で出た場合の意味
そもそもの死神の世界観は変わりません。「終わりと始まり」を示します。
ただし、逆位置の場合は少し解釈の幅が広がります。
- 区切りをつけられない
- 踏ん切りがつかない
- 上手く切り替わらない
- 終わったことが再生する
- やり直す
という風になるのです。
死神が逆位置で出た場合のアドバイス方法
私たちが執着やエゴを手放せば、死神の行動をすんなり受け入れることが出来るのですが、なかなか状況を受け入れられない場合は
- 終わりを邪魔しているものは何か?
- なぜ踏ん切りがつかないのか?
という事を交え、受け入れられない理由を考えてみましょう。そうすることで、よりよく好転させる道筋が見えてくるはずです。
死神が出たときの人物像、印象、外見
死神が出たときの人物像、外見、印象としては、「白黒はっきりしている人」「バッサリ物事を斬り捨てる人」「さばさばしている人」という形になります。また、相手との関係を終わらせたいと思われている場合にも良く出現します。死神ですから、色気や女性らしさはないでしょう。残念ながら…モテはしません(´Д⊂グスン
結婚や恋愛、復縁を占う時に死神が出た場合
恋愛を占う時に死神が出た場合、関係性が一度終了し、新たな関係性にシフトしていきます。多いのは破局ですが、お互いに心を入れ替えると結婚に向かう時もあります。元カレに対して死神が出現した場合、残念ながら「今は」あなたとの復縁の可能性は限りなく低いでしょう…。
片思いの相手に対して死神が出現した場合は、今は積極的なアプローチはせず、静観する方がよさそうです。
逆位置の場合、死神の采配を受け入れることが出来ません。そのため執着してしまったり、なかなか関係を終わらせることが出来なくなるでしょう…。
仕事を占う時に死神が出た場合
仕事を占う時に死神が出現した場合は「おくりびと」「葬儀場」「生死に関わる仕事」「整骨院」が向いている事を示唆します。意味合いをメインで選ぶならば、今の仕事は終わりにした方がよさそうです。仕事の断捨離、改革を行ったり、不必要な動きはバッサリ斬り捨てられるよう、仕事内容を整理整頓すると良いでしょう。
逆位置で出現した場合は、踏ん切りがつかないため、いつまでも同じことで悩む事になりそうです。
未来を占う時に死神が出た場合の意味
未来を占う時に死神が出た場合、強制終了を示すような事が起こる事を教えてくれるでしょう。しかし、この強制終了とは、あなたにとって必要のないものが終わるという事になります。主観や感情を入れず、自分にとって不必要なものを早めに整理しておきましょう。そうする事で、ダメージを軽減することが出来るでしょう。
逆位置で出現した場合は、その出来事を受け入れられなかったり、その事に気づかない様子として現れます。どちらにせよ、受け入れないと物事は停滞してしまいますので、自分の身の回りの整理整頓をしっかりと行う事が大切です。
健康を占う時に死神が出た場合の意味
健康運を占う時に死神が出現する場合、確かに生死をほのめかしてくる場合もありますが、それは周りのカードとの兼ね合いによります。慎重に周りのカードを読みながらリーディングを進めましょう。ライフスタイルや、今までの価値観を変えてみると良いでしょう。
※占いでは医療判断はできません。あくまでもエンターテイメントとしてお楽しみください。
相手の気持ちに死神が出た場合
相手の気持ちに死神が出現した場合、あなたの事を「キツイ人」「地味な人」「少し離れたい」と思っている場合が多いでしょう。逆位置で出現した場合は、「それでもなかなか切れない」と思われている場合があります。
人の感情には波があります。好きだと思う時期もあれば、離れたいと思う時もあります。そういう相手の気持ちを尊重してあげるのも一つの愛のカタチなのではないでしょうか。
死神がよく出現する時は
近々大きな転換期があるでしょう。不要なものは淘汰され、必要なものだけあなたの前に残ります。また、早くそれに気づき、能動的に断捨離せよという場合もあります。自分自身をよく観察し、何をいわれているのかをしっかりと考察して下さいね!
宝良的考察×死神×宇宙×メッセージ
死神は、不要なものをバッサリと切り捨ててくれる頼もしい存在です。捨てると新しい物が入ってくるスペースが空くので、必然的に新しい時代の訪れを暗示しています。なので、一般的なキーワードでも「終止符・新たな始まり・はっきりさせる・潮時」という風になるのでしょう。
不要なものと言っても、自分にとっては大切だと思っているものであれば、その出来事は悲しいこととして映るかもしれません。しかし長い目で見たり、振り返って見たときに「あぁ、あれは必要なことだったんだな」とわかるのが、この死神の凄さです。
終わりは受け入れ、執着は手放しましょう。どんな出来事にも無駄な事は一つもありません。
死神の采配を受け入れることが出来るようになったあなたには、思いもよらなかったような新しいミラクルがプレゼントされるはずなのですから。
逆位置の場合
逆位置の場合も、「終わる」ことに変わりはありませんが、バッサリいけない所があります。ですのでキーワードとして「復縁」などとでる場合は「終わったように見せかけて終わっていない復縁」のパターンなのです。(本当の復縁は、審判が出ます。)結局腐れ縁で繋がってしまったり、本当は別の相手がもうすでに用意されているのに情が入る為踏ん切りがつかない感じでしょう。
その他にも、まだ決着が付いていないことを示していることもありますが、その場合は「もうそろそろ、終わりにしたらどうだい?」と覚悟を促していることもあります。だからこそ、キーワードでは「仕切り直し・再来・やり直し」と言われるのです。
不必要なものを整理すれば、きちんと必ず新しい出来事がやってきます。覚悟を決めて宇宙の流れにおまかせするだけで、よりよい未来を運んでくれるのがこの死神のカードなのです。見た目だけに惑わされずに しっかりとメッセージを受け取ってくださいね♪
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