【子供を愛せないと感じてしまう人へ】子育てのイライラを解決へと導く魔法の言葉
子供が可愛くない。言う事を聞かない。うるさい・・・。子育てって辛い。どうしたらイライラしないで過ごせるんだろう?子供を愛せないのは自分だけなのではないだろうか?
そんな風に思ったことはありませんか?
周りがキラキラして見える。周りは楽しそうに見える。自分だけがこんなに辛いのかな?どうしてこんなにイライラしてしまうんだろう。
でも、「子供を愛せない」と悩んでいる時点で、子供を大切に思っている証拠なんです。今回は、そんな方へ向けて「子育てのイライラを解決へと導く魔法の言葉」をご紹介します。
目次
子育てでイライラする原因
言う事を聞かなくて子供にイライラしてしまう
例えば
- 自分でやりなさいと言った事をやらずに、遊んでいる。部屋や服を汚す。
- もう行くよ!と言っているのにダダをこねて泣く。
- お友だちと仲良く遊べない。
- 触ってはいけないものを触る。やってはいけないことをやる。
- 静かにしてほしいのに、うるさくする
- 他の子供と違う事をする etc・・・
それによって、イライラが爆発してしまう!もう愛せない!と悩んでいる方って結構多いと思います。とは言え、寛大にしろと言われてもすぐはできない。怒ると言うよりキレてしまう。
自分の時間がない
~よくある一日の流れ(子供が離乳食を食べれるようになった時期を例とします)~
1、ご飯を作る
2、朝食を食べさせる
3、食器を片付ける
4、洗濯をする・掃除をする→愚図られる
5、あやしながら買い物、公園
6、昼食を作る・食べさせる
7、食器を片付ける→愚図られる
8、あやしながら家事
9、子供と遊ぶ
10、あっという間に夕食の時間。夕食を作る
11、夕食を食べさせる。食器を片付ける
12、夫登場
13、夫のごはんの用意・子供をお風呂に入れる
14、子供を寝かしつける。自分もダウン。
というのがあると思いますが、ハードですね。こんなにハードでなくても人それぞれ許容量や生活ペースがあるとおもいますが、そういった中で自分の自由になる時間がない。
子供が赤ちゃんの場合は、ご飯を作らなくて良いけど、その分寝かせてもらえない。ずっと一緒で大変です。それによって、大切な子供なのにイライラしてしまう。愛せないと悩んでしまう。
疲れていても子供は容赦しない。
自分がどんなに疲れていようが、どんなに眠かろうが、どんなに体調が悪かろうが容赦のないのが子供。自分が元気じゃなくてもご飯を作らなければいけないし、、お風呂へ入れなきゃいけない。そして相手をしなきゃいけない。遊んであげなきゃいけない。
それでイライラしてくる。愛せない・・・、と限界を感じてしまう。
子供の個性が強すぎる
ずっと抱っこしていないと泣く・こだわりが強すぎるなど、その子どもに合わせていると疲労困憊してしまう。母親も、人間ですよね。やっぱりどうしても合わせられないときもあります。
でも、放っておくこともできない。イライラ・・・愛せない・・・このスパイラルに突入です。
子供を愛せない・・・ちょっと根深い問題がある人もいる。
良い母親だと思われたい。
良い母親だと思われたい。だから、人目が気になる。言う事を聞かないことが余計に負担に思うタイプです。私は昔、これに当てはまりました。人目をすごく気にするタイプ。
というか、「人様に迷惑をかけてはいけない」と思って生きてきたのに、迷惑をかけている子供のことが許せない。いたたまれない。だから、怒りでコントロールしようとしてしまう。
でも、子供はコントロールできなくて、自分も怒りが収まらなくて辛い・・・。というイライラの負のスパイラルに。
親に愛されたことがない。
親に愛されたことがないタイプは、「どう接すれば良いか」がわかりません。だから「世間の基準」にあわせようとしてしまい、その結果子供がいうことを聞かず疲れてしまう。
そして、愛されたことがないので 愛せないと感じる。「そもそも愛情ってなに?」と思ってしまう。
子育てのイライラを解決へと導く「魔法の言葉」とは
今まで述べたように、色々なタイプの方がいらっしゃると思います。深くまでアドバイスをするとなると個別に見ていかないといけませんが、それでも子育てしている皆さんが共通で使える魔法の言葉があります。
それは
「大好きだよ、愛してるよ、宝物だよ。」
です。
これを、毎日一度で良いです。子供に向けて言ってみてください。
もしかしたら、抵抗がある方がいるかもしれません。でも、ちょっと頑張って言ってみましょう。ただ言うだけなのに、涙が出てくる方もいると思います。それで問題ないです。大丈夫、言ってみましょう。
寝る前でも大丈夫です。
魔法の言葉を言うとどうなる?
少しずつ、変化が出てくるはずです。子供は「愛情の電池」が貯まってきます。親も同じく、貯まってきます。イライラをしても、収まりやすくなってきます。
魔法の言葉を言ったのだから、子供に対してやさしくしなければ!!と意気込まなくて大丈夫。自然にそういう方向に向かいます。「大好きだよ、愛してるよ、宝物だよ」と言った後に激怒しても大丈夫です。言うことが大切。
これを言うからといって、甘やかすことにはなりません。ダメなものはダメとはっきり叱って大丈夫。そうしているうちに、子供の「問題行動」と思えるものが少なくなっていきます。そこから、子育てをしながらまたさらに変化を見てみましょう。
魔法の言葉を言う際の大切なポイント
魔法の言葉を言うにあたって、大切なポイントがあります。それは、子供に対して「見返りを求めないこと」です。言ったのだから、言う事を聞きなさいよ!とかではなくて、単に「言う」。
言った結果、変化していく様子を見てみる。これが非常に大切です。愛情って、見返りを必要とするものではないですよね。でも、毎日言うことで確実に変化していきます。その様子を楽しんで見てみましょう。そして、子供のみならず自分の変化も見てみてください。
子育てでイライラが減ってきたら、もう一度子育てについて考えてみよう!
「大好きだよ、愛してるよ、宝物だよ」と言っているうちに、自分の気持ちも不思議と整理されていきます。言霊のパワーですね。なので、今度は「育児において今までこだわっていたことが、本当に愛情があってやっていることなのかな?」というのを振り返ってみてください。
- 自分でやりなさいと言った事をやらずに、遊んでいる。部屋や服を汚す。→どうしたら、きちんとできるかな?
- もう行くよ!と言っているのにダダをこねて泣く。→あと10分で行くよ!と言ってみるとか、子供が納得いく言葉を工夫してみる。
- お友だちと仲良く遊べない。→もうちょっと成長するまで待ってみる?
- 触ってはいけないものを触る。やってはいけないことをやる。→触ってはいけないものは、絶対に手の届かないところに置いてみようかな?やってはいけないことは、もう少し理解できるまで目に触れさせないようにしてみようかな?
- 静かにしてほしいのに、うるさくする →うるさくしても良い所だけにいこうかな?もう少し理解できるまで、静かな場所はやめておこうかな?家の中なら、布団を轢いてジャンプしても良い空間を作ってみようかな?など。
- 他の子供と違う事をする→他の子供と違っては、ダメなのかな?
など、冷静になるといろいろと考えたり、工夫ができるようになってきます。そうして、自分からイライラしないように環境をコントロールできるようになるともっと楽になってきますよ☆
【子供を愛せない・・・】子育てのイライラを解決へと導く魔法の言葉 まとめ
「大好きだよ、愛してるよ、宝物だよ」
この言葉を言われて嫌な子はおそらくいません。と言うより、この言葉が何よりも強いお守りとなります。母親の言葉って、それくらい強力です。
もしも「今」やっぱりどうしてもイライラしてしまっても、育児をしていく中で毎日言い続けることで、子供に愛情の電池がどんどん貯まって行くんです。そういう言霊の力を借りて愛情の電池を貯め、自分は自分で冷静になれた時に考えたり工夫をして、負担を減らす。
「大好きだよ、愛してるよ、宝物だよ」という言葉は、そういうふうな道づくりをしてくれる魔法の言葉です。ぜひ、今から使えるので試してみてくださいね!
魔法の言葉を使ってみた、私の場合
私は、長男が生まれてから6年間、ずっとこの言葉を使っていました。
最初は寝かせるとき。
「大好きだよ、愛してるよ、宝物だよ」
そう言っているだけですごく自分が泣けてきたことを覚えてます。私は愛情が余りない(と感じる)家庭で育ったので、多分その分自分の心にも染みたのだと思います。
だって、言われたこと無いですからね!こんな言葉。もし母親から言われたら・・・、多分今でも嬉し泣きすると思います(笑)。それだけ、母親の力は圧倒的。
ちなみに、過去の私は育児ノイローゼになったこともあるくらい大変でしたが、それでも頑張って言ってました。
激怒したあとも
キレた後も
必ず、言うようにしてました。そうすると不思議と「ちゃんとこの子を守らなきゃ」という気持ちが生まれてきます。そうして、きっと今の穏やかな状態まで持って来ることができたと感じます。
当時イライラして辛かった時の私は、本当に田房永子さんの「キレる私をやめたい」という漫画みたいなキレ方です。傍目からみたら笑えますw
そして、魔法の言葉を毎日言われている我が家の子供はといえば・・・すっごいおおらかです。(多少我が強いところはありますが・・・苦笑)どんな場面にも物怖じしない子になりました。
たまに見ているこっちがハラハラしますが、自分はどこに行っても受け入れられると思っているようです。私はそうじゃなくって自己評価が低い人間だったから、単純にすごいなと思います。
子供の個性にもよるとおもいますが、子供の心の栄養となることは間違いなしです。
子供にとって、母親は絶大な存在。育児でイライラしてしまい、愛せない・・・そう感じているあなたも、ぜひこの魔法の言葉で子供の愛の電池を満タンにしてあげてくださいね!
その他、深い部分での子供に対する育児のお悩みや、母親である自分のあり方、気持ちの持って行き方・夫や姑・義実家とのことなどのご相談も承っています。ぜひご相談下さいね☆
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