【自分でも簡単に神託(オラクルメッセージ)を受け取れる!】~簡単なタロットのワンオラクルのやり方~
ワンオラクルとはタロットカードの中から一枚を引いてメッセージ(神託)を受け取るというやり方です。今の自分への特別なメッセージを受け取れます。タロットカードを持っている人にはぜひやってほしい手法です♪初心者さんでも必ずできる!分かりやすい方法をお教えします!
目次
小アルカナがわからなければ、最初は大アルカナからスタート!
タロットカードは全部で78枚あります。そのうち、小アルカナというのは日々の事象を表してくれている優れものではあるのですが、初心者さんだとちょっと覚えることがたくさんあって大変かもしれません。その場合は、大アルカナでやってみることをオススメします♪
大アルカナというのは抽象的ではあるものの、色々な象徴が描かれておりイメージも沸きやすいのです。大アルカナで慣れてきたら、小アルカナに挑戦するのが良いかもしれませんね。
何の神託(オラクルメッセージ)が欲しいのかを占う前に決めること!
占う前に質問(設定)を決めるということは、とても大切です。なぜなら、タロットカードは「質問に対してのメッセージを降す」ということ特化しているものだから。そして、きちんと質問を決めていないと、カードを展開した後で
という風になってしまうからです。
神託(オラクルメッセージ)の質問を決めるときのポイント
①「今」の自分に対してのメッセージを設定すること。未来は選択によって変わるため、不確定です。なので遠い未来に対してのメッセージを受け取るというのは適していません。
なので、「今」のメッセージをもらえるように設定したほうが良いです。未来は「今」の積み重ね。より良い未来にしたければ、「今」どうすることがベストなのか?というのを意識することで、思った以上の未来へと繋がっていきます。
②イエス・ノーの質問はしないこと。タロットはそもそも「yes・no」の質問には向いておりません。なので、どうなるかということが知りたい場合は、どういうカードが出るか?ということでそこからイメージを膨らますことが大切です。そうした方がhappyなのか?ちょっと難しいのか?アドバイスありきで読むようにしたほうが良いですね!その上で自分で決めていく。
タロット占い師に必要なのは、yes・noで決めることではなくて、可能性を引き出すこと。そして、前向きなアドバイスを降す事だと思うからです。ワンオラクルから、どんどんそういう面も練習して行きましょう!そのほうが、よりタロットカードからの神託(オラクルメッセージ)を受け取りやすくなりますよ♪
ワンオラクルを占う時のやり方
①シャッフル・カット
これは私がよくやるやり方ですが、自分の真上からコードが伸びていくようなイメージをします。そして、ガイドや守護霊・宇宙などなんでも良いので、メッセージを降してくれる対象と繋がります。そうしたらそのイメージのまま、よくシャッフルをしてください。よーーーく混ぜて下さいね。
混ぜ終わったら、このように並べて見てください。そうしたら、一枚好きな所から引きます。
②カードを引いたら、まずはインスピレーションで読み取る!
カードを引いたら、まずはカードを眺めてみましょう。何を言っているかな?どんな雰囲気かな?そういう感覚を感じます。自分の思ったことを信じて大丈夫です。正解はありません。大丈夫、自信を持って!
③次は正位置の世界観で読んでみる。
逆位置で引いてしまったとしても、まずは正位置で読んでみます。どういう意味を持っているカードなのか?という世界観です。キーワードではありませんよ!
◇タロットカードを楽しく覚える! タロットカードの意味 まとめ
④逆位置の場合は、どうして逆位置になっているのかを考えてみる。
どうしてカードが逆位置で出たのか?その力が弱いのか?強すぎるのか?不足か?過剰か?という風に考えてみましょう。
ネガティブな意味だと感じたら、それを改善するアドバイスも一緒に考えましょうね。
⑤当日の夜・または後日に検証してみる。
そのカードは本当は何を言っていたのか?自分の読みは当たっていたかどうか?などを検証してみましょう。そうすることで的中率が上がってきます。
ワンオラクルをやるときの大切なポイント
最初は特に、自分のリーディングが信じられないかもしれません。もう一度やり直したくなるかもしれません。でも、大丈夫、カードと自分を信じましょう。もしも読みがずれていても、「こういうことか!」という気づきをもたらしてくれます。
最初は深くまで読み取ることは難しいかもしれません。でも、世界観で覚えていくと 想像力がどんどん広がっていきます。なので、自分をもっと楽しく幸せにしてくれるために、このカードは出てくれているのだと信じてみること。そうすることでタロットカードと信頼関係が出来てきます。
カードというのは不思議なもので、大切にすればするほど、しっかりと読み取ろうと思えば思うほど期待に応えてくれます。仲がよくなってくるのですね。
キーワードに振り回されないこと
キーワードというのは、世界観から広がってそのキーワードになっただけのもの。なので、例えば死神や塔のカードが出たとしても怖がることはありません。
タロットの本などに書いてくれているキーワードは、覚えやすいように書いてくれているだけなので、必ず世界観から広げて行きましょう。キーワードだけで読み取ろうとすると、正しく読めないですからね☆
イラストの印象だけで判断するのもOK!
本来の世界観だけでなく、イラストの印象や気になる部分というのが出てきたりします。そういうときはそれも頭に入れておくと良いですね。
本来、タロットカードというのはニュートラルにできているので、世界観ではなくイラストが気になる・・・・!というときは、その直感を信じてみましょう。そして、検証してみる。そういう積み重ねが、自分の直感力をも磨いてくれます。
慣れてきたら、色々なやり方をしてみるのもOK!
例えば、今回の記事には横一列に並べて一枚引く・・・という風に書きましたが、そうでなくても大丈夫です。シャッフルしてる時に飛び出してきたカードをオラクルメッセージとして受け取る!と決めても良いし、シャッフルの状態で気になるのを引くのも良し。
あくまでも【感覚】が大切であり、それを信じるということが必要です。マニュアルなどはありません。こうしなければオラクルメッセージが受け取れないということも無いのです。楽しく占う!ということが一番かなと思います。
ワンオラクル応用編
ワンオラクルとは言え、二枚・三枚引いても大丈夫です。関連付けて考える方が、より的中率が上がりやすい時もあります。ただ、結果が信じられないから何枚も引く・・・というのは「カードを信じる」というのとはずれていますのでやめた方が良いかも!
他人を占う時の補助としても使う場合がある
クライアント様やお友達を占うときに、あと一歩知りたいとき、メッセージを受け取りたいときにワンオラクルで引くのもとっても良いですよ!絶対に関連するカードが出てきます。面白いですよね。
よくわからないときは、頭で考えるのをやめてみる。
世界観と絡めたりしても、よくわからないとき・・・。そういう時は一旦頭で考えるのをストップしてください。一度カードから離れて別な事をしても良いですね。そうして思考をリフレッシュしてからもう一度カードを見ると、「こういうことか!」という風にひらめくことも良くあります。
簡単なワンオラクルのやり方 まとめ
いかがでしたでしょうか?ワンオラクルは「今」に向けての神託(オラクルメッセージ)を受け取るのにとっても良い手法です。もっとより良い人生へサポートしてもらう為にも、ぜひ活用してみて下さいね♪
ちなみに余談ですが、私はよくご感想を頂いたら、アメブロの方にオラクルメッセージを掲載させて頂いております。そのときに、たまに
と思うことがたまにあります。何故かと言うと、ご感想というのは別に悩みとかではなくて「報告」のようなものですから、それに対してエールとは違う、ちょっと強いメッセージ性のあるカードが出てきたときに、ちょっと迷ったりするんです。
でも、やっぱりタロットカードのことを信頼して、なおかつ頭で考えないようにしてスラッと出てくる言葉を意識するようにしていると・・・・
ということは良くあります。なので、やっぱりカードを信じることは大切なのですね。
自分の感覚を信じながらぜひやってみてくださいね♪
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