感動する!泣ける!おもしろい!オススメ漫画10選
私は漫画が大好きです。暇さえあれば漫画読んでます。
わりとジャンル問わずなんでも読むタイプですが、やっぱり一番興味があるのは
- ヒューマンもの
- ノンフィクション系
- エッセイ漫画
です。
そんな私が皆さんにオススメしたい漫画10選をお届けします。
(By 2016年秋)
目次
田房永子「キレる私をやめたい~夫をグーで殴る妻をやめるまで~」
田房栄子・2016・「キレる私をやめたい」・バンブーコミックス エッセイセレクション
このキレる私をやめたい ~夫をグーで殴る妻をやめるまで~ (バンブーコミックス エッセイセレクション)に描かれている、田房さんがキレてる所すっごい共感できます。本当私育児ノイローゼのときこんなんだったw田房さんは「母がしんどい」という毒親に関する本も出版しています。こちらも読みましたが、面白い!!
私、毒親育ちではないんですけど 普通に愛されていたわけでもないので(親なりに大事にしてはくれていたけど、子供のころの私はそう感じなかったということ)ものすごく共感します。
毒親育ちの人は、本当に大変だろうなぁとわかる一冊。
キレる感じをこんなにわかりやすく&忠実に表現している人ってなかなかいないのではないでしょうか。
特に、女性がこんな風にキレるなんて、思ってもない人が多いのでは?私は自分がこんな風にキレてる時を夫に見せたことがないので(あ、ちょっとならあった。)夫が見たらドン引きするだろうな・・・w
表紙にも書いてますが「キェェ~~~」の心境・・・わかりますw
川口まどか「死と彼女とぼく めぐる」
川口まどか・2015・「死と彼女とぼく めぐる」・Kissコミック
死と彼女とぼくシリーズは沢山出ていますが、私は個人的に「死と彼女とぼく めぐる(1) (Kissコミックス)」シリーズが大好きです。母親になったからというのもありますが。
これは、主人公の優作君の亡くなった母親の死後の物語です。
母親・杏子さんは元々霊感があり、死者と会話ができましたが、早くに病気で亡くなります。そして死後、色々な死者の生前の姿・生きることの大切さ・亡くなった後の事などを「いっちゃん」という最大の敵を通して教えてくれるヒューマンホラーです。
めっちゃ泣きました。
田村由美「BASARA」
田村由美・2012・「BASARA」・フラワーコミックス
このBASARA(1) (フラワーコミックス)は、昔から大好きな漫画です。結構何度も読み返します。
「運命の子」と言われた双子の兄を殺され、その宿敵「赤の王」に立ち向かうべく片割れの妹が立ち上がっていきます。最後に赤の王と対戦するまでのいろんな人とのストーリーや、国の考え・リーダーというものの考えなど、人生のバイブル的な漫画です。最後も何度見ても泣けます。
この本の中での大好きな名言
「憎しみはね、続かないんですよ。生きて歩いて人に会い、誰かを愛せば消えてしまうんですよ。」
大切な夫を殺された主人公更紗の母が、言ったセリフです。
田村由実「7SEEDS」
田村由美・2016・「7SEEDS」・フラワーコミックス
こちらの7SEEDS(33) (フラワーコミックスα)はまだ完結していません。
(35巻で最終回を迎えました(T_T)今後、雑誌にて単発で続編を描かれるそうですが、どの本に収録されるんだろう・・・。)
人類が滅亡すると言われた日本で、選ばれた春夏秋冬 各7人(+ガイド)の物語です。
冷凍保存で未来に飛ばされ、そこで生きるために色々な葛藤を描いた作品。
- 自分だけ生き残ってしまった
- 大切な人を置いてきた
- 大勢を守る為に犠牲を作る
それぞれのストーリーが泣けます。
生きる側、未来に託す側。すごく心情を上手に描いています。
さちみりほ「夢やしきへようこそ」
さちみりほ・1999・「夢やしきへようこそ」・秋田書店
今、新しい夢やしきへようこそ 帝都編 Vol.2 (夢幻燈コミックス)が出ていますが、一番好きなのはその前作夢やしきへようこそ 一です。こちらも何度も読み返してしまいます。
鬼のあにさん筆頭とする妖怪一座と、人間の子「勇太(ゆうちゃ)」の物語。
妖怪の暖かさや、ゆうちゃを思う心情や、一瞬一瞬の表情・間が涙を誘います。これね、kindle版で出てるんですよ!!全ダウンロードしてしまいました・・・。泣いた・・・。
沖田×華「透明なゆりかご」
沖田×華・2016・「透明なゆりかご」・Kissコミック
こちらの透明なゆりかご~産婦人科医院看護師見習い日記~(4) (Kissコミックス)もまだ完結していません。
沖田×華さんの漫画は元々全部大好きですが、これは特に名作ですね。
沖田さんが看護師見習いとして働いていた時のお話です。もう新しく単行本が発売されるのが待ちきれなくて、新作でるたび「〇話」単位でスマホでダウンロードしてしまう・・・。
妊娠・出産ってやっぱり色々ありますよね・・・。
渡邊ダイスケ「外道の歌」
渡邊ダイスケ・2016・「外道の歌」・ヤングキングコミックス
前作「善悪の屑」の続編外道の歌(1) (ヤングキングコミックス)です。まだ完結していません。
めっちゃ面白いです。もう出てくる人みんなクズです・・・↓(メインキャラ以外)
ウシジマ君もそうですけど、こんな人たちいそうだから怖い。というか人間の裏側を上手に描いていますよね。やっぱり家族ものには弱いやね。
乃木坂太郎「医龍」
乃木坂太郎・2011・「医龍」・ビックコミックスペリオール
こちらの医龍(1) (ビッグコミックス)は言わずと知れた名作ですね。
これも何回も読み返しちゃいます。朝田の名言
「成長したから信じたんじゃない。成長することを、信じたんだ」
これが大好きです。
昔の私は、あんまり人を信じられなかったからなぁ。信じて見守るって、大切だけど難しいですよね。今も特訓中です。
小野寺浩ニ・石黒正和「ソレミテ それでも霊が見てみたい」
小野寺浩ニ 石黒正数・2013・「ソレミテ それでも霊が見てみたい」・ヤングキングコミックス
このソレミテ~それでも霊が見てみたい~ (1) (ヤングキングコミックス)は、全く霊感がないけど、霊を見るために心霊スポットをまわりまくるという実話のお話です。霊を見たら企画終了!ということだったそうですが・・・w
この見えてなさ加減が笑っちゃいました。面白いです。でも、霊感のある人の描写のシーン。結構怖かったです。
いや、でも生きてる人間は強いね。やっぱり。
霊感が全くない人が心霊スポットに行ったらどうなるのか!?気になる人は要チェックです。
続編のおばけ道が発売中!!
ソレミテ続編、「おばけ道」が発売中です!こちらも読みましたが面白かったですよ!
こちらのおばけ道では、心霊スポット訪問はもちろん、サイキックを覚醒させようと奮闘するお話も載っています♪オススメです!
東條さち子「霊能者と事故物件視てきました」
東條さち子・2016・「霊能者と事故物件視てきました」・ぶんか社
こちらの霊能者と事故物件視てきました (あなたが体験した怖い話)は、霊感のない著者(東條さん)が、事故物件を霊能者さんとまわるお話です。著者の東條さんは大家さんもやっている人。大家さんシリーズもとっても面白いですよ!
ちなみに、この本に出てくる霊能者さんはタロットを使って事故物件一帯を霊視したりするそうです。(この霊能者さん独自の方法です)
基本そんなに怖くなく、面白く読めるのですがオチが怖いときがある・・・。事故物件が気になる人、怖いのが好きな人にオススメです!
番外編 あずみきし 「死役所」
あずみきし・2014・「死役所」・新潮社
こちらの死役所 1巻 (バンチコミックス)もまだ完結していません。なんとなくサンプルをスマホで見たら・・・全巻買ってもうた・・・!!めちゃめちゃ面白いです!!
これは、完全に亡くなってしまった方のストーリーで、市役所ならぬ死役所というところにみんな亡くなった手続きをしに行きます。そこで、自分が何が原因で亡くなったのか?というのが展開されていき、現に役所で働いているのは元シケイ囚の方たち。
この人達がどうして刑に服したのか?そのお話も考えさせられます。
新しい視点の漫画です。主人公のシ村さんは最初あんまりスキじゃなかったけど、だんだんと好きになってしまった・・・w
残された家族と言う視点ではなくて、亡くなった本人目線で展開されていくので、結構泣けます。
ぜひ読んでみて欲しいです!!
まとめ
以上、私の今期のオススメ漫画です。全部kindleや携帯書籍で読めますよ☆ぜひぜひ読んでみてくださいね!
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