【当たるタロット占い師になる!】 自分を占う場合のやり方のコツ
占い師さんって、自分を占うのは難しいと良く言われています。実際に私のタロット仲間も、自分のこととなると先入観が入ったりして上手くリーディングすることができないという風に言っている人は多いです。でも、自分というのは最高の検証材料です。自分を占うことによって、「本当にそうだったな。」とか言うのが良くわかる。
そして、自分のことは占い放題です。ぜひマスターしましょう♪
目次
自分のことも占える当たるタロット占い師になるには、キーワードだけで読み取ろうとしたらダメ。世界観に注目!
タロットのやり方が書いてある本には、大体キーワードがたくさん書いてありますね。けど、それを当てはめようと思うとちんぷんかんぷんなります。または、怖くなったり。
どうしてかというと、塔とか悪魔・死神のカードが出たときにキーワードだけを見るとあんまりよろしくないことが書いてあるんですね。ご相談者さんに説明するときは、きちんと恐がらせずに話すことができても、自分のことを占うとなるとダイレクトにキーワードが目に入る。そして余計不安になる。あるあるだと思います。
塔が出た場合
例えばこの塔のカード。見るからに怖いですね。一般的なキーワードで言えば、
困難・崩壊・破滅・破綻・ショック・・・・
やだぁ~
ね?キーワードだけで読むと救いようがないですよねwでも、塔の世界観で見ると
「今まで守ってきた殻(カードで言う塔)を壊して、今までとは違う世界に突入する状況。雷があるくらいだから、すごくインパクトは強い。価値観などは崩れていく。」
という風に読めますね。そう読むとそんなに不吉じゃないでしょ?
悪魔が出た場合
これも怖いですね。一般的なキーワードは
嫉妬・執着・堕落・誘惑・束縛・トラブル・・・
やだぁ~
でも悪魔の世界観で読むと
「現世利益などの魅力的な効果や、自分に力を与えてくれるような存在や物を示している。即効性があるので、使い方によってはプラスになることがある。人を示した場合は、嫉妬のほかにも魅力的な人物を示すこともある。依存性のあるもの(モノ・カネ・食べ物・ギャンブルなど)抜けたくても心地よくて抜け出せないという状況。」
決して怖いだけじゃないんですよ。
死神が出た場合
よくご相談者さんに嫌がられるカードです。まぁ、骸骨だしね・・・
これの一般的なキーワードは
崩壊・損失・終止符・終局・災難・・・
やんだぁ~
でもね、世界観は
「不要なものが整理されていき、新しい形に移行していく。白黒はっきりさせることがある。なにかが終わり、始まっていく。」
私は好きです。このカード。いらないものに区切りをつけて、前に進む印象が強い。でも、いつまでも変わりたくない人は嫌だろうね。
自分のことも占えるタロット占い師になるにはカードの世界観を大切に。
大体カードに慣れてきたら、世界観を知っていくとより深いリーディングができるようになります。世界観を知ると、怖さが無くなるでしょ?キーワードだけで見ると「ゲッ!!」と思うけど、タロットってそもそも怖いものじゃない。
逆位置で出たら、世界観はそのままだけどそれが過剰か?不足か?などで判断してくださいね。勘やひらめきも大切ですが、世界観あっての勘・ひらめき。世界観を無視すると
なんて実はカードからツッコミが入っているかもしれません。
タロットと仲良くなることが、当たるタロット占い師になる秘訣であり、自分を占う秘訣でもあります。特別な力は必要ないけど、カードを信じて正しく読み取ってあげること。
◇気になる疑問にお答え!タロット占い師になるのに特別な力は必要か?
信じたら、信じたぶんだけ返ってきます。そして、自分のことが占えれば、タロット占い師としてもかなりの上級者です!せっかく教えてくれるメッセージを取りこぼさないように頑張ってみましょうね♪
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